日本化学会の定款・活動


定款・役員・代議員・業務・財務に関する資料

「公益法人の設立許可及び指導監督基準」の7(1)に基づく情報公開です。


日本化学会の主な活動

  • 研究発表
    年会討論会・研究発表会など、全国各地で開催しています。
    春季年会は研究発表件数約5,600件、参加者数約9,000人にのぼり化学系の中の最大の研究集会となっています。

  • 出版
    会誌「化学と工業」,「化学と教育」のほか学術論文誌を2誌発行しており、 これは日本の化学系学協会の中で最大です。このほか、「季刊 化学総説」 を始め専門学術書は勿論、一般啓蒙書・教育用ビデオなどの編集・監修も行っ ています。

  • 教育
    本会は化学の基幹学会として化学(理科)教育の改善と普及に、また大学入試問題の改善や大学の研究施設に関する諸問題に積極的に取り組み、成果を挙げています。また、全国各地で開催する「化学への招待」・「高校生の化学クラブ研究発表会」や一般社会人を対象とした巾広い化学啓発活動も重要な活動の一つです。

  • 環境
    環境と化学に関する本会の今後の活動基本方針として“環境憲章'99”を策定しました。また、これに基づき、化学物質の総合管理に関する学際的研究と、環境に優しい物づくり(グリーンケミストリー)の推進を柱とする化学の創造をめざすため、今後5年間の行動計画を作成、人類にとって極めて重要な課題に本会の総力を挙げて取り組んでいます。

  • 情報
    本会会員の研究活動等を支援するために、日本化学会の情報発信に注力しています。学術論文誌をインターネット公開し、CAデータベースからのリンクを実現しているのをはじめ、年会プログラム、討論会、その他の種々の有益な情報がホームページに掲載されています。

  • 産官学の交流
    化学および化学技術の発展のためには産・官・学の緊密な連携がますます重要になりつつあります。 日本化学会はその要の役割を果たし、産・官・学の交流促進を図っています。 90社の代表で構成される産学交流委員が産業界の声を学会運営に反映させています。

  • 国際交流
    日本化学会は世界の化学会の中で、米国化学会についで大きな学会であり、 世界各国の化学会と連絡を取り、その中心的な役割を担っています。 また、数々の国際会議の開催を担当・分担し、アジア各国へのサポート体制も強化しつつあります。



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